2010年08月18日
職業人のお話
今日も・・・暑いです。。
職場のクーラーが効きません。一大事です。
さて、こんな溶けるような暑さの中、昨日、都内の中学生が訪問学習をする為、弊社まで来てくれました。テーマとしては、夏休みの課題として、
『関心がある職業人にお仕事のお話や、必要な資格についてお話を聞いてまとめる』
とのこと。
NPOの方にお話を頂いた際、ここの"職業人"とはエンジニアだろうなぁと思い、こちらも講師としてエンジニアをアサインしました。相手が女子中学生だったので、こちらも女性社員で。
システムエンジニアの仕事内容やインターネットの仕組みなどを簡単に話したのですが、今回はたくさんの質問と感想をがあって、こちらも大変楽しく授業をさせて貰えました。純粋な反応って、本当に良いですね。想定外?があって刺激になります。
なかでも私が「そうなんだぁ。。」と思った感想は、
・インターネット=Yahooだと思っていた。
・Yahooがインターネットの基で、その上にいろんなページがあるのかと。
・インターネットを見るのに使うアイコン(ブラウザー)をクリックすると、最初にYahooのページが表示されるし、サイトを探すときはYahooで探すし。
Yahoo!最強、ヤッホー!笑
やっぱ、ホームページ(設定)&検索エンジンはブランディングにバツグンの効果ですねぇ。ひな鳥が初めて見た動くものを親と思うのと同じです。この子たちこそがYahooにとってのロイヤルユーザなんだろうな。
他にも、
・起業した際の気持ちは・・・?
・エンジニアになるためにはどんな勉強をしておけば良い・・・?
とか、
鋭いツッコミでは、
・複数の人でシステムを作る場合は、管理はどうしてるの・・・?
など、話の端々でたくさんの疑問質問を頂きました。
できるだけ平易な回答を心がけたつもりですが、、、、
理解が深まってくれてたらナニヨリです。
また、このような機会を頂くたびにいつも思うことですが、"学ぶ"というのは"相互理解"なんだよなーと。今まで知り得なかった知識を習得するのも、誰かのことを理解する為に必要だからなのかなと。ほんの一面だと思いますが、子ども達の率直な感想、考え方を知りえる機会を頂き、感謝感謝です。
子ども達にとっても意味のある時間であったら、幸いなのですが。
最後に、
「これから会社(Bizlet)をどのようにしていきたいですか?」
という非常に深いご質問を頂きましたので、
「ビジネスモデルとしては、1億人のユーザから少しづつお金を頂戴するモデルをやりたいです」
と回答致しました。笑
生徒諸君!
YahooとSchepittaは同じ仕組みなんですよ~。
違いはアクセス数(売上)だよ~。
2008年11月14日
夜の学習会
なんかアヤシゲなタイトルですが。笑
(と感じてしまった性根がアヤシイですね。。。。)
真面目な話、昨晩、修学旅行で東京に来ている小学生達に『NPO活動について』の話をしてきました。昼間は東京でご協力頂いている会社様に訪問学習をさせて頂き、夜の部として、NPO活動の実行メンバーから、NPO活動とは?仕事とは?といった趣旨の話をさせて頂きました。
ほんと私ごときの話で何なのですが、、、、、37歳の青年(?笑)が日々感じる仕事観・人生観も、子ども達の将来少しは役に立つことがあるかも・・・と自身に言い聞かせ。でも、このような機会を頂く度に思うのですが、私にとっても本当に貴重な時間だなぁと感じています。
こども達に話す30分ほどの時間は、私自身が自分の小学生くらいに感じていたこと、社会に出てから感じたこと、また起業してから感じたことを、振り返り、思い返ししています。
日々の業務に追われ、意識する機会が少なくなってくる『そもそもの本質的な思い』を、改めて再認識させて貰える非常に良い機会なのです。
そして!なんといっても!こども達のあの眼差し!
あのとてつもなく真摯な表情の相手に対して話すコトバには、非常に責任を感じますし、自身の言に背くことがないよう、大変な自覚を促されます。子供と一緒に勉強させて貰ってるのです。貴重な夜の学習会でした。
そして!学習会が終わったあとは、飲み・・・・・
には行かず、ちゃんと歩きました~。昨晩の行軍コース。でも、話には聞いていましたが、皇居ランナーズの多さにびっくり!みなさんすごいですね。。^^;
私も六本木まで行軍し、カラカラの喉をビールで潤したい!!!・・・と猛烈に思ったのですが、
汗びっしょりなスーツ姿だと入店拒否されそうなので、とぼとぼと大人しく帰りました。笑
2008年04月18日
NPO活動~キャリア教育支援~
今日は台風か!?ってくらいの風雨ですね。。。
お出かけ用のスーツもすっかりびしょ濡れです・・涙
さてさて、本日は参画しているNPO活動について。
以前のエントリーで「特定非営利活動法人 学校サポートセンター」での活動を紹介しましたが、
主たる事業であるキャリア教育支援活動では、学校への出張授業の他に、ご理解のある企業様に伺って企業活動を学ばせて頂く企業訪問学習があります。
本日はハインツ日本株式会社様にお邪魔させて頂きました!
生徒さんは福島県の中学二年生5名です。
訪問学習では、まず広報室の皆様に会社説明をして頂き、オフィスツアーをさせて頂きました。
女性社員の比率は40%ほどとのお話でしたが、やはり女性が活躍されてる会社は空気が違いますね!なんといいますか、華やぎがあって、ぜんぜん殺伐としてません。ちなみに、現在のうちのオフィスには一人しか女性がおりませんので…苦笑
また、授業では、ハインツ日本様の財務部・マーケティング部・技術部・SCM部・営業部の方々から、普段されているお仕事内容を非常にわかり易くお話頂きました。生徒達はマーケティング部の方がおもしろおかしく話してくれた仕事内容に、非常に興味を持った様子です。
私個人としては、技術部の方のお話が大変勉強になりました。
食品生産の仕事で、以前から持ってた疑問が解消されてスッキリ!
でも、こうして色々な部署の方のお話を伺うと、改めて企業とは様々な人が自身のタスクを全うすることで次の仕事に繋ぎ、一つのゴールに向かって進むんだなぁ、と実感しました。そしてこのような企業は本当に強いし、良い商品を生み出し続けることができるんですね。
またこれこそがお客様から支持される『ブランド』になるのかと。
経営者としても非常に勉強になる企業訪問学習でした。
ハインツ日本の皆様、本当に有難うございました!!
P.S
お土産頂きました!
週末は美味しいビーフシチューでも作ろっと。(^O^)/
2007年07月11日
NPO活動
毎日シトシト・・・・・、これぞ梅雨って日が続きますね。
夏バテ?で食欲はあまりないのですが、不思議と全く痩せる気配がありません。。(汗)
さて、今回のエントリーは、Bizlet以外の活動のご報告を。
私はBizletでの仕事の傍ら、
『特定非営利活動法人 学校サポートセンター』
というNPO法人の副理事長としての活動もしております。
理事長の木村氏とは数年前に学校関係のシステム開発のプロジェクトで一緒に仕事をさせて頂き、氏の「教育」への熱意に大変感銘を受け、以来共に活動しております。
NPOの活動内容としては、主に『キャリア教育』という分野での学校サポートがメインで、学生の企業訪問のアレンジや職業についての啓発授業、また仕事とは?働くということとは?という本質的な問題を学校と一緒に考えていく授業を行っております。
私もIT業界での経験、また小さな所帯ではありますが会社経営者としての立場から、小学生~大学生までさまざまな年代の生徒達とふれあい、「仕事」や「働く」ということについて共に学ばせて頂いてます。
そのような中、本日は都内の高校に出向き、キャリア教育授業をして参りました!
主催はこれまた長くお付き合いさせて頂いているアントルビーンズ様で、NPOとしてはそのお手伝いです。
今日の授業ではカード教材を使い、まずは生徒達が自己シュミレーションを。
ここでは生徒達がカードテーマに対して、直感でYES/NOを選択していきます。
そして、カードによって判定された自身のTypeから、その素養を活かせると思われる「職業」へと繋げ、自身の素養とその職業で求められる要素を洗い出して、ギャップがあればまずそれを認識して貰います。
そして、今後の高校生活の中でそのギャップを埋めるためには、
どのような学習をすべきか?
どのような活動に力を入れるのが良いだろうか?
というのを各自で考えて貰うのです。
もちろん、高校一年生で意識している「自分」や世の「職業」が必ずしも正しいとは限りません。ただ、各年代・時代で、自己と世の中を改めて再確認・再構築する行為は、その後の人生にとって非常に有効だと思うのです。
私自身も遠~~い昔の高校時代を思い返せば・・・・・、
当時はバブル時代絶頂期でありまして、世間では金融業界が非常に注目されておりました。私も腕一本で稼げる(と思っていた)金融の世界に強い憧れを持ち、大学は経済学部を選択し、就職先もその世界の会社に決めたわけであります。
・・・が、バブル崩壊とともに就職した会社も崩壊してしまいまして(苦笑)、紆余曲折の後、IT業界に飛び込み、今があるわけです。高校時代にはまさかエンジニアになっているなんて想像もしてませんでしたし、さらに言えばまさか会社経営に携わるなんて・・・・。
しかし、ベースは未熟な知見だとしても、やはりその時その時を真剣に考え生きてきた結果が今だと思うのです。なので、このNPO活動で関わっている生徒達には、我々の授業が何らかのきっかけとなり、「今の自分」「今の世の中」を再認識し、将来にわたって検証をしていってくれたら・・・と思います。
兎にも角にも、若者は未来の社会の宝ですので。
みんな、蒸し暑い中、お疲れ様!
今日の授業が今後の学生生活の何かのきっかけとなってくれたら、幸いです。