資格

巨大化した「詐欺的」IT業界が、国民の生命や社会・経済を破壊する危険が現実味(Business Journal 4/4 文=佃均/ITジャーナリスト)

業界の一員として、思うところは多々ありますが、若い世代がいわるゆる「受託型IT/ソフトウェア開発業」を就職先として志望しなくなっているのでは?という危機感はとてもあります。

現在、ソフトウェア開発業務において、仕事を任せられるエンジニアが本当に足りない状況ですが、リーマンショックを発端とし、本来育てていかないといけない若い技術者から仕事を奪ったのが、直近の原因かなとも思います。

もちろん、従来より言われ続けている多重請負型のビジネスモデルや、ソフトウェア品質、プロジェクトマネジメント品質の問題もありますが、今ではシステム開発手法もより選択肢が増え、クラウドプラットフォームを活用した、ファストシステムによる納品のない(バージョンアップをし続ける)システム開発手法も注目されています。

でも、やっぱり一番大事なのは、業界の技術者ひとりひとりがお客様の信頼に足るエンジニアであること。研鑽した技術に誇りを持ち、お客様の真のパートナーとして必要とされる人間でなくてはなりません。

基礎となるエンジニアリングの知見、最新のテクノロジーを理解し活用できる柔軟性、なによりお客様ビジネスを理解し、社会の発展に貢献するITシステムを構築できる技術力。

一朝一夕で成れる者ではありませんが、弊社ではそんなエンジニアであって欲しいと願い、日々の仕事を通じて研鑽し続けています。私も、偉そうなことを言うだけの資格があるか・・・久々に自身の棚卸しの勉強をしてみたいと思います。

何年かぶりの資格試験にチャレンジ!
ITストラテジスト試験(ST)

投稿者 Taka : 2016年04月04日 11:20

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