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2015年06月28日
組織作り
今週末は意識的に時間を作ってインプットタイム。
まずは、ウェンディ・コップ著「いつか、すべての子どもたちに」を読了。
「いつか、すべての子ども達に、優れた教育を受ける機会が与えられること。」自身の思い描く世界を実現するために、同志を集め、並々ならぬハードルを乗り越えて、現在の「ティーチ・フォー・アメリカ」の組織を作った物語。
思いは叶う。が、叶うまでやり遂げるだけの思いかどうかが試されているのです。
自己満足でも良いけれど、より多くに影響を与えるムーブメントとするには、それなりの施策が必要です。「組織化」とはそういうことだと思っています。
2015年06月05日
働き方のお話
人様のブログの記事で恐縮ですが...
前川孝雄さんの"はたらく論"より
■入社2年目女子が"上司との飲みニケーション"を3カ月実行して気づいたこと。
まさにこれは、弊社の若手社員にも、世の中の若手社会人にも伝えたいメッセージです。
私もかれこれ15年間キャリア教育のNPOをやってますけど、特に最近、いわゆる「意識高い系の若者」によく遭遇します。社会に役立ちたい!社会を変えたい!って気持ちは悪くないと思うのですが、それは働きながらでも可能なことが多いです。
というか、今の仕事だって立派に社会に役立っているはずですよ?そうでなければあなたの仕事は世の中から消えているはずです。弊社も今月で設立から丸10年ですが、もし、弊社の仕事が社会に必要でない仕事だったら、とっくに倒産していると思います。
自分の目の前の仕事で充分な成果を出す前に、他人の心配をするのは早いと思います。それは環境をいい訳にして、今の目の前の仕事から逃げたいだけなのではないでしょうか。
自分が仕事に満足してないのは、会社のせいですか?上司や同僚や部下のせいですか?社会がいけないのですか?
不遇な(?)状況を活かしてこそ、本当の意味で「仕事ができる人」に成りえると思ってます。ピンチな状況を切り抜けることこそが、自分と周囲を成長させるチャンスなのです。おじさん達が若者に期待しているのもそこだけです。
私自身、先輩達からの期待に応えられていたかは定かではありませんが、ピンチ(?)を活かしてきた自負は多少あります。ピンチうまーです。周りのメンバーも、窮地の状態を打破する私の突破力を買ってくれてるのかな、と思ってます。
ということで、期待に応えねば。要らない人になってしまう...
4、50代になってから買い叩かれないように、能力向上に努めたい。たとえ勤務先が終身雇用でも。