仕事の心構え
ようやく夏の終わりを感じられるようになりましたねー。
残暑というより、盛夏でしょ!?って日が続いてましたが、、、ほっと一息ですね。
さてさて、本日、9月3日、弊社に3名の新入社員が入社致しました!!
リーマンショック、震災、円高、、、中小企業に対してはキツ過ぎるイベントを乗り越え、
久しぶりのフレッシュマンの誕生に感無量です・・・T_T
今回の新人採用はおよそ4年ぶりなのですが、応募者の方々そして実際入社したメンバーを見てみると、4年前および5年前の世代とはまた傾向が違って、興味深かったです。
どちらが良いという話ではなくて、年次によってキャラがこんなに違うんだなぁと。
もしかしたら、若者のキャラにはたいした違いはなくて、
社会情勢とか弊社の経営状況によって(笑)、見え方が違っているだけかもしれませんけど。
で、今回の採用でひとつ確信したことは、
求める人物のレベル(採用基準)が毎回上がってる
ということです。
レベルといっても大まかな話ですけど、
うちの既存社員が新人だった頃のポテンシャル値(A)と、
今回の応募者のポテンシャル値(B)を比較して、
ここで負けている感じ(A>B)の人は採用できんなぁ・・・というのが一つの基準でした。
2ヶ月の募集期間中、100名近いエントリーから慎重に判断させてもらいました。
そもそもは、うちみたいな小さい会社に応募してくれるだけで大変嬉しいことなんですが、
会社の底力を上げていくためには、単純な人数増だけではダメで、
社員の質を上げていかないと意味がないと考えてます。
もちろん残念ながら、退職していく社員もおります。
4年前、5年前に採用した新人(合計12名)も、この4年の間に半分の6名が退職しました。
入社にあたってはみな同様に期待していたメンバーなので、大変残念なことではありますが、
色々な意味で、Bizletという組織に居続けることができなかった人が退職していきますので、
進化論的な考えとして、適応できるメンバーだけが残るのは当然の結果ともいえます。
今回入社した社員も(既存の社員はいうまでもなくですが)、今後ありえる経営環境の変化に対して、自身の成長をもって適応をして欲しいなぁと、切に願っています。
経営側からの勝手な意見に聞こえるかもしれませんが、
会社でも社会でも結局は個人の成長なくして、生き残ることはできません。
経営陣として先輩としてできることは、課題を課して、その成長を見守るだけです。
さて、最後に仕事をする上での心構えについての記事紹介を。
できる人ほど「モチベーション」を口にしない (日経ビジネスONLINE)
最近、社内外で「仕事のモチベーション」について耳にする機会が増えてるのですが、
私の考えも本記事著者同様で、
モチベーションとは「当たり前以上のことをやる場合に必要な心理的エネルギー」
だと思ってます。
当たり前の仕事にモチベーションは必要ありません。
・プロジェクトの中で任されたタスクを実行する
・エンジニアが新しい技術を習得する
・自身が立てた目標(および、会社に与えれた目標)を達成する
・・・・・
これはもう当たり前の仕事で、モチベーションは必要ありません。
必要なのは実力(が足りなければ努力)です。
まあ、そう思って取り組んだ方が、きっと本人にとっても有益な時間になろうかと思います。
ということで、弊社社員各位、共に働いているのも多生の縁と思い、何卒宜しく<(_ _)>
投稿者 Taka : 2012年09月03日 17:22