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2012年09月24日

必要なスキル

こんちわーです。

先週末からぐっと涼しくなってきました。

もう、9月も終わってしまいますが、よーやく秋がやってきた感じで嬉しいです!

さて、掲題の件、我が業界に限らず、
全ビジネスパーソンに求められる(んじゃないかと思われる)スキルのご紹介です。

求職者の方に質問された「求める人物像(スキル)は何でしょうか?」という問いにも、
これからはこれで一発回答できます!

↓参考ブログ↓
抽象化スキルが、生死を分ける時代に


先日参加させて頂いた合同説明会で、「職業能力開発センター」の方に、
IT系技術の職業訓練内容のご相談を頂きました。

その際は弊社の研修内容を話した程度だったのですが、
企業が求める人材のスキルとは、まさにこれ(抽象化スキル)なんだよなー、と。


上記ブログでは、
>これからの時代、僕たちには「やったことのない仕事の職務経験」が求められるようになるでしょう。
とありますが、
これは本当にその通りで、如何に今までの経験を抽象化して応用できるか、
というところがマーケットで生存していく為のスキルになるのかと思います。

法人としても同様ですね。
社員の経験、会社の実績をいかに抽象化できるか!?
が生き残りと成長のカギになるのだと思います。


オブジェクト指向における抽象化など、システム開発ではだいぶ前からある考え方ですが、
より複雑?なビジネスシーンにおいても、おおいに活用して、伸ばしていきたいスキルですね。

本文最後に、
>抽象化スキルを鍛える方法としては
>1)自らの経験を文章として整える(2)なかまはずれを探す(3)比喩を生み出す、
>という3つがあると考えています。

とありますが、
これに加えて、私は絵を描く(写生)も効果的なんじゃないかと思います。

対象をよく観察して特徴を捉えることは、抽象化スキルをかなり磨くのではないでしょうか。

うん、やってみっか。

投稿者 Taka : 16:32 | コメント (0)

2012年09月11日

採用まとめ

7月~8月の間、学情さんのRe就活で募集広告を出したのですが、

この間の選考状況を纏めると、

エントリー(応募)が95名

 →セミナー・一次選考(面談・適性検査)が50名

  →二次選考(マネージャ面談)が10名

   →最終面談が5名

    →入社が3名

という感じでした。

セミナー・一次選考は私がやったのですが、

当たり前ですけど、50人→10人の選考が一番大変です。

人数的な問題もありますが、一次選考の時点ではあまりにも情報が少ないので、

ほんとにここで落としてしまって良いのだろうか・・・?

という葛藤の連続。。まあ、恒例のことですけど。

といって、フィルタをゆるくして応募者を二次面談に進めるということは、

単純にマネージャへの仕事の丸投げにしかなりませんので、

泣くなく、、、線引きをして絞り込みをさせて頂きました。


選考ポイントを聞かれることもあるので、ずばり申しますと・・・

本当の本当に第一条件として、

   身だしなみ

です。

暑い最中にリクルートスーツで移動しているので、応募者のかなりの方がぐったりしてます。

衣装も、ご本人自身も。

まあ、だいたいの方がそうなので、致し方ないと思いますが、

逆に言えば、他応募者と自身を差別化する良いチャンスですので、

髪型をビシっと決めて、パリっとしたシャツで臨めば好感度UP間違いなしです。

または、別にスーツじゃなくても良いんじゃないでしょうか。

くたくたのスーツよりも、清潔感のあるカジュアルな格好の方が、良いと思いますけどね。


また、第二条件としては、

   話し方

です。

話の内容ではありません。口調や声の大きさなどの話し方です。

ゆっくり、ハキハキと、自信を持って話せれば、それだけでもう充分なのです。


そうはうまくいかないよ。。。

と言われそうですけど、身だしなみも話し方も、事前準備できますからね。

営業マンはお客様への商品説明(販売)のロールプレイングを何回も何回も練習します。

資料も最新状態に常にアップデートします。

それだけ、知らない誰かに知らないことを理解して貰うというのは大変なことなのです。


あ、みだしなみも話し方にも自信がある人は、適正検査対策をぜひ。
弊社の場合は、数学と国語と論文です。

ここまで準備ができていれば、少なくとも一次で落ちることはないと思います。


二次以降は、一緒に働きたい人を選ぶ面談なので、より「らしさ」を出して頂きたいです。

自分のエピソードを絡めた、自己PRを。PRというか自己紹介を。
自分プレゼンのLT(Lightning Talk)ですね。

次回の採用フェーズで、また応募者の方と話ができることを、今から楽しみにしています。

私も入念に準備しますので、応募者の方からも鉄板のすべらない話を聞かせて欲しい!笑

今日は城南職業能力開発センター主催の合同会社説明会に参加してきました。

syokujou.jpg

また、あっちゅー間に春が来るんだろうなぁ。。

がんばろー。

投稿者 Taka : 18:00 | コメント (0)

2012年09月03日

仕事の心構え

ようやく夏の終わりを感じられるようになりましたねー。

残暑というより、盛夏でしょ!?って日が続いてましたが、、、ほっと一息ですね。


さてさて、本日、9月3日、弊社に3名の新入社員が入社致しました!!

リーマンショック、震災、円高、、、中小企業に対してはキツ過ぎるイベントを乗り越え、

久しぶりのフレッシュマンの誕生に感無量です・・・T_T


今回の新人採用はおよそ4年ぶりなのですが、応募者の方々そして実際入社したメンバーを見てみると、4年前および5年前の世代とはまた傾向が違って、興味深かったです。

どちらが良いという話ではなくて、年次によってキャラがこんなに違うんだなぁと。

もしかしたら、若者のキャラにはたいした違いはなくて、
社会情勢とか弊社の経営状況によって(笑)、見え方が違っているだけかもしれませんけど。


で、今回の採用でひとつ確信したことは、

      求める人物のレベル(採用基準)が毎回上がってる

ということです。

レベルといっても大まかな話ですけど、

うちの既存社員が新人だった頃のポテンシャル値(A)と、
今回の応募者のポテンシャル値(B)を比較して、
ここで負けている感じ(A>B)の人は採用できんなぁ・・・というのが一つの基準でした。

2ヶ月の募集期間中、100名近いエントリーから慎重に判断させてもらいました。


そもそもは、うちみたいな小さい会社に応募してくれるだけで大変嬉しいことなんですが、

会社の底力を上げていくためには、単純な人数増だけではダメで、

社員の質を上げていかないと意味がないと考えてます。


もちろん残念ながら、退職していく社員もおります。

4年前、5年前に採用した新人(合計12名)も、この4年の間に半分の6名が退職しました。

入社にあたってはみな同様に期待していたメンバーなので、大変残念なことではありますが、

色々な意味で、Bizletという組織に居続けることができなかった人が退職していきますので、

進化論的な考えとして、適応できるメンバーだけが残るのは当然の結果ともいえます。


今回入社した社員も(既存の社員はいうまでもなくですが)、今後ありえる経営環境の変化に対して、自身の成長をもって適応をして欲しいなぁと、切に願っています。

経営側からの勝手な意見に聞こえるかもしれませんが、

会社でも社会でも結局は個人の成長なくして、生き残ることはできません。

経営陣として先輩としてできることは、課題を課して、その成長を見守るだけです。


さて、最後に仕事をする上での心構えについての記事紹介を。

できる人ほど「モチベーション」を口にしない (日経ビジネスONLINE)

最近、社内外で「仕事のモチベーション」について耳にする機会が増えてるのですが、

私の考えも本記事著者同様で、

モチベーションとは「当たり前以上のことをやる場合に必要な心理的エネルギー」

だと思ってます。


当たり前の仕事にモチベーションは必要ありません。


・プロジェクトの中で任されたタスクを実行する

・エンジニアが新しい技術を習得する

・自身が立てた目標(および、会社に与えれた目標)を達成する

・・・・・

これはもう当たり前の仕事で、モチベーションは必要ありません。

必要なのは実力(が足りなければ努力)です。

まあ、そう思って取り組んだ方が、きっと本人にとっても有益な時間になろうかと思います。


ということで、弊社社員各位、共に働いているのも多生の縁と思い、何卒宜しく<(_ _)>

投稿者 Taka : 17:22 | コメント (0)