オリンピックまとめ
特にまとめ記事的なモノでなないですけど。
終わりましたねー。ロンドン五輪。
時差の壁により、北京ほどはライブで観れませんでしたが、
41歳社会人としてはまずまず堪能した方かなと思います。
うん、オレ頑張ったw
さて、今回は日本選手の活躍の中では、個人的にレスリングの吉田沙保里選手がMVPです。
オリンピック3連覇って。世界選手権含めたら12連覇って。新“霊長類最強”じゃないですか!
連覇ということでは、伊調馨選手もオリンピック3連覇ですから、すごいですよね。
まあ、一番喜んでいるのはALSOKでしょうか。笑 我が家もALSOKに守られております。
さて、今回は団体戦の活躍が記憶に残っているのですが、実際のメダル数はというと・・・
個人が29個で、団体(個人以外)が9個ですね。
全体38個中、団体で約24%ですか。
ん、どうなんでしょか。多いのか!?
北京では25個のメダル中、団体が5個です。約20%
アテネでは37個のメダル中、団体が8個です。約22%
まあ、多いっちゃ多いですかね。
日本人のメンタリティとして、団体競技の方が力を発揮するなんてことも聞きます。
所属する団体に対する「責任感」や、
独りではないという「安心感」が好成績に繋がっていると。
私はそれよりも競技者をとりまく関係者(直接関係してない人も含む。世論とか。)への配慮というか、思いの方が強く作用しているんじゃないかなと思います。
メダリスト(じゃない人も含む)は皆さん一様に言いますよね。
支えてくれた方々、応援してくれた方々、みなさんに感謝します、と。
競技を始めた頃は、
上手くできるのがただ楽しくて、
周りに褒められるのがただ嬉しくて、
そんな感じで続けてきたら、いつの間にか国を代表する選手になっちゃって。
自分の夢がみんなの夢にもなっちゃって。
相当なプレッシャーなのかなと存じます。
・・・でも。
オリンピックに出場するようなスポーツ選手は、やはり選ばれた一握りの人間ですから、
小さいころから頑張って頑張って、たゆまぬ努力を重ねてきた方々ですから、
晴れの舞台では、徹底的にエゴイストであっていいんじゃないかなと思います。
小さい頃から夢見てきた舞台で、力の限りを尽くしたら、それで充分じゃないですか。
そんな晴れ晴れとした表情に感動を覚えます。
本人が楽しんでくれなきゃ、観てる方も楽しめないっす。きっと。
最後に、オリンピック中継で、ひとつ気になったことを。
金と銀のメダルを争う決勝に進出した場合(準決勝で勝利した場合)、
「銀メダル以上が確定!!」的な感じで表現されてましたが、
あれ、良くなくないですか?
確かに論理的な表現としてはその通りなんですけど、
かなりの確率で競技者本人が目指しているのは「金メダル」ですよね。
あの表現を見ると
マスコミ的には(世論としては)銀でもOKですよ!
な風に感じられて、ある意味で当人の戦意を削いでいると思うんですよね。
ぜひ次回への要検討事項として頂きたいと思います。
次回のリオデジャネイロ五輪までは・・・、あと1450日ですよ!
投稿者 Taka : 2012年08月16日 17:30