ミーム(meme)

twitter、流行ってるらしいですね。企業アカウントの多さが気になりますが、手軽なプロモーションツールとして良いんでしょうか。まあ、数分おきにつぶやいてるのをみると、ぜんぜんお手軽感を感じませんが。。あれは大変そうです。

さてさて、最近、物事の「流行」とか「人気」について考える機会があって、そもそもどーゆー状態に達すると「流行ってる」というのか?とか、人気に火がついたといわれる瞬間を証明できるか?とか、まあ、ほんとどーでもいー話なんですが、そんな思考錯誤(←ナイス表現!w)のさなか、初めて知ったのが掲題の概念です。ご存知の方も多かったでしょうか?

ミーム(meme)とは、文化を形成する様々な情報であり、人々の間で心から心へと伝達や複製をされる情報の基本単位を表す概念である。ミームは遺伝子との類推で考察され、遺伝子が生命の基本要素であるように、ミームは文化の基本要素である。ミームが心から心へと伝達される時にミームは進化していき、それによって文化は進化していく。ただし、これはミームとは何かという問いに対して答えられる定義の一つであり、他の定義も存在する。冒頭にあげたミームの定義は、動物行動学者、進化生物学者であるリチャード・ドーキンスによるものであり、ミームという言葉は彼が、1976年にThe Selfish Gene(邦題『利己的な遺伝子』)という本の中で作った。(wikipediaより)

・・・・うむ、正直、まだ良くわかってないです。笑

風邪のウイルスのように細胞へ感染するのではなく、心(脳か?)に伝染していく「情報」ということみたいです。ミームを意図的に作用させることで「流行」を生み出すことができる、と。昔からマスコミで良く使われてる手段ですが、知らず知らずのうちに洗脳されております、良くも悪くも。

で、「流行」がある一定期間つづくと、それは「文化」に昇格して、あって当然の存在になるのかな?

ただいま絶賛読みかけですが、
ミーム―心を操るウイルス(リチャード ブロディ (著)、講談社)
では、

文化の中でもっとも人気があって優秀なものは、ミームを複製するのにもっとも秀でたものである。
(第5章ミームの進化)

とあります。

TV、ブログ、はたまたtwitterのような情報メディアはその最たるものでしょうし、家庭、会社で交わされるコミニュケーションもかなり有力な行為ですね。個人的には鼻歌によく感染します。笑
逆に、ミームの感染を防ぐことができれば、危険な集団思想から身を守ることができそうですし、時間も浪費せずにすみそうです。何をもって浪費なのかは、置いといて。

まだぜんぜん理解が足りないので、ぐだぐだな感じのエントリーになりましたが、、、、ミームについては、また改めて書いてみたいと思います。

余談
クイズ番組で、ある回答者が間違った回答をしたすぐ後に、別の回答者がまったく同じ(間違った)回答をする光景を見ますが、あれもミームですかね。意識の伝染ですね。

投稿者 Taka : 2010年07月29日 11:39

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