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2010年07月29日

ミーム(meme)

twitter、流行ってるらしいですね。企業アカウントの多さが気になりますが、手軽なプロモーションツールとして良いんでしょうか。まあ、数分おきにつぶやいてるのをみると、ぜんぜんお手軽感を感じませんが。。あれは大変そうです。

さてさて、最近、物事の「流行」とか「人気」について考える機会があって、そもそもどーゆー状態に達すると「流行ってる」というのか?とか、人気に火がついたといわれる瞬間を証明できるか?とか、まあ、ほんとどーでもいー話なんですが、そんな思考錯誤(←ナイス表現!w)のさなか、初めて知ったのが掲題の概念です。ご存知の方も多かったでしょうか?

ミーム(meme)とは、文化を形成する様々な情報であり、人々の間で心から心へと伝達や複製をされる情報の基本単位を表す概念である。ミームは遺伝子との類推で考察され、遺伝子が生命の基本要素であるように、ミームは文化の基本要素である。ミームが心から心へと伝達される時にミームは進化していき、それによって文化は進化していく。ただし、これはミームとは何かという問いに対して答えられる定義の一つであり、他の定義も存在する。冒頭にあげたミームの定義は、動物行動学者、進化生物学者であるリチャード・ドーキンスによるものであり、ミームという言葉は彼が、1976年にThe Selfish Gene(邦題『利己的な遺伝子』)という本の中で作った。(wikipediaより)

・・・・うむ、正直、まだ良くわかってないです。笑

風邪のウイルスのように細胞へ感染するのではなく、心(脳か?)に伝染していく「情報」ということみたいです。ミームを意図的に作用させることで「流行」を生み出すことができる、と。昔からマスコミで良く使われてる手段ですが、知らず知らずのうちに洗脳されております、良くも悪くも。

で、「流行」がある一定期間つづくと、それは「文化」に昇格して、あって当然の存在になるのかな?

ただいま絶賛読みかけですが、
ミーム―心を操るウイルス(リチャード ブロディ (著)、講談社)
では、

文化の中でもっとも人気があって優秀なものは、ミームを複製するのにもっとも秀でたものである。
(第5章ミームの進化)

とあります。

TV、ブログ、はたまたtwitterのような情報メディアはその最たるものでしょうし、家庭、会社で交わされるコミニュケーションもかなり有力な行為ですね。個人的には鼻歌によく感染します。笑
逆に、ミームの感染を防ぐことができれば、危険な集団思想から身を守ることができそうですし、時間も浪費せずにすみそうです。何をもって浪費なのかは、置いといて。

まだぜんぜん理解が足りないので、ぐだぐだな感じのエントリーになりましたが、、、、ミームについては、また改めて書いてみたいと思います。

余談
クイズ番組で、ある回答者が間違った回答をしたすぐ後に、別の回答者がまったく同じ(間違った)回答をする光景を見ますが、あれもミームですかね。意識の伝染ですね。

投稿者 Taka : 11:39 | コメント (0)

2010年07月20日

Webでの収益モデル

暑いです!!!
オフィスの冷房がまったく効いてません!!!笑・・・いごとではない。

厳密にいうと、クーラーの近くにある副社長と専務の席には冷気がきてるのですが、その隣に並ぶ私の席までは届かず。。。いや、もともとエアコンの冷気があんまり得意でないので、わざわざその席を選んだのですけど。

さて、先日ご報告させて頂きました通り、現在、弊社ではスケジュール管理のWebサービスを提供しています。(スケピッタ

Beta版ですし、機能的にもまだまだ改善中なので、制限無しで提供しているのですが、まあ、将来的にはサーバー費用くらいはこのサービスからの収益で賄いたいなと思ってます。現在だと会員もごくわずかなので、書籍『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』風に言えば、ハードウェア的な運営費は「安すぎて気にならない」程度ですが。

巷のWebサービスでは、現在、さまざまな収益モデルによって成り立っていますね。少し前までは、やっぱりWebじゃ広告収入しかねーか、、、的な諦め?の雰囲気があったのですが、今ではコンテンツ課金が盛況ですよね。個人的には、汗水たらして稼いだお金使って、ゲームで使う(デジタルの)釣り竿買うヤツいるのかよ??と思ってたのですが・・・、いやいや、たくさんいらっしゃったようです。

それでも、すぐに課金できそうなコンテンツがないWebサービスもまだまだたくさんあって、そのようなところでは、やはり広告収入が一般的な収益モデルになってます。

じゃあ、うちもまずは広告から・・・ということで、G社の無料広告サービスを使おうと手続きを申し込んだのですが、全体のページ割合に対して、会員ページが多すぎるとひとまず却下されてしまいました。

まあ、G社の戦略としては、できるだけ多くのユーザが訪れるページに広告表示し、その広告をクリックして貰うことが収益に繋がるので、特定の少ないユーザに限定されたWebページは、広告表示媒体として意味がないとの判断なのでしょうかね。または、クローズドサイトでは、コンテンツ内容の確認(保証?)が難しいってことでしょうか。そもそもコンテンツの内容気にしてるんだっけ??って感じですが。

会員専用サイトでもアクティブ会員が1万人くらいいたら、また話は違いそうですけどね。まあ、そしたら運営者側も直接広告を取りにいくと思いますが。

でもですよ、G社の無料広告表示システムを新たなWebサイト運営者に利用させる際の限界費用はほとんどゼロに近いと思うので、ロングテールという意味では、今までは広告媒体として取るに足らなかったマイクロ市場へのアプローチはアリだと思うのです。

たとえば社員が10人の会社の社内イントラ(Web)に広告を掲載した場合、もし、その中で表示される広告に興味があってクリックする人が居たら、広告主としては、それがどこのサイトから訪れた人であっても良いはずです。(マーケティングの材料としては足りないかもしれませんが)社員10人の会社を1,000社集めたら、アクティブユーザが1万人ですよ。

一運営者としては対象者が少なすぎて、広告収入はほとんど無いに等しいくらいかもしれませんが、「ゼロ」ではないのです。

上述の書籍『フリー(略)』の中でも、あるサービス・物品を教授する対価として、
「無料」か「そうでないか(10円でも100円でもなにがしかの対価がかかる)」では、ユーザの選択がまるで異なるとあります。10円であってもユーザが支払いを求められた場合は、心理的コストがまるで違うと。詳しくは書籍で。笑

であれば、Webサイトの運営者からみても、ある広告を表示する際のコストがほとんど無料あり、その広告を表示することで少なくなくとも「収入」があるのと、表示しないことで必ず「ゼロ」であるのは、選択が全く異なるのではないでしょうか。むろん、広告を表示することによって、他の利益が棄損する場合は除きますが。

1円の費用削減と1円の売上UP(に掛かる費用がゼロの場合)は、収支という観点からは同じですからね。

要検討です。

後書
会員サイト内に広告表示させない(できない)のは、コンテンツ内容を検索エンジンでクロールできないからか・・・。じゃ、サイト側でクローラー用のAPIを用意しておくとか。セキュリティの確保がやっかいだな。

投稿者 Taka : 17:05 | コメント (0)

2010年07月15日

肩書き

もうすぐ梅雨明けでしょうか。
今年はこの湿気にやられまくりで、非常に辛い。。涙
早くカラッカラになって欲しいです。

さてさて、今回はふと気になったことを単純に書きなぐるエントリーです。
まあ、いつもそんな感じですが。笑

最近、巷を賑わしております某銀行の事件で、銀行法違反(金融庁検査忌避)の容疑で現社長が逮捕されましたね。
で、ニュースでは後任の新社長さんが記者会見をされていたのですが、

 「××銀行の新社長に作家の○○氏が就任しました。」

と報道されていました。 ・・・「作家」必要なんですかね?

その新任社長さんは、元々該当銀行の社外取締役を務めていたようなので、「現取締役の○○氏」でいいじゃないでしょうか?その新任社長さんの本業が「作家」なんだろうということで、そのような報道にしたのでしょうが、本業が何だって良くないですか?

人間なんて、会社・家庭・地域社会など、シチュエーション毎にいろんな肩書き(?)があって、それぞれのシーンでその役割を果たしているのだから、あえて報道に肩書きが必要なのであれば、最も状況にふさわしい役割で呼ぶべきなのでは、と思います。

ちょっと違和感あり。

あ、同様に、報道でよく「80歳無職の男性(女性)が・・・」みたいなのありますが、たいての80歳の方は無職なんじゃないかと。なんでいちいち肩書きを付けて報道するのでしょうか?そーゆー決まりがあるんですかね??

また、肩書き報道するのは、日本だけなような気もします。国民性ですかね。

なんてことはないんだけど、ちょっと気になったことを書いてみました。

終わり。

投稿者 Taka : 13:57 | コメント (0)

2010年07月06日

新サービスのリリース

Bizlet初のインターネットサービス「Schepitta(スケピッタ)」を7月1日にリリースしました!

Schepittaはメンバーのスケジュール調整サービスなのですが、主にイベント幹事さん、主催者の方の工数を圧倒的に削減できます。
また、個人のスケジュール管理はもちろん、個別にグループを作成することで、自分のスケジュールをメンバーに通知することもできます。←この使い方は個人的にお気に入り。

まだまだ、改善点は諸々ありますが、これから大事に育てていきたいと思ってます。

お忙しい皆さま、ぜひ、お気軽にご利用ください。
そして、率直なご意見、ご感想を頂けましたら幸いです。

宜しくお願い致します。

投稿者 Taka : 13:50 | コメント (0)