2009年のテーマ

あけましておめでとうございます。

旧年中はお取引先の皆様、関係各社の皆様には、私も含め弊社社員一同が大変お世話になりました。まだまだ至らぬ点も多かったと存じますが、この経験を糧に本年もより一層努力して参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。


さて、何事もなかったように始めましたが、先月はこの100年に1度などと呼ばれている不況の逆風に弊社もご多分に洩れず煽られておりまして、ついにこの月次ブログにも穴を空けてしまいました。。猛省です。

そんな中、私も社内での受託業務がちょうど一息付いたということもありまして、実は11月下旬よりお客様先でのプロジェクト支援ということで、久しぶりに現場張り付きの仕事をさせて頂きました。そして大変有り難いことに非常にやり甲斐のあるお仕事をお任せ頂きまして、久し振りに感じる現場の空気により、私自身、起業時の気持ちを思い出させて貰うことができました。

というのも、今回担当したプロジェクトは昨年末にまさに佳境に突入たのですが、その際、お客様先の皆様に大変なご協力を頂き、見事に1チームとして対応することができたのです。

お客様と比較するには、弊社は人数もそのクオリティもまだまだですが、苦しいときにこそリソースを集約し1点集中で課題に取り組むことがどれだけ大事かということを、改めて勉強させて頂きました。有難うございました。


昨年来の社員の頑張りにより、業績にも光が射してきた感がありますが、本年もまだまだ厳しい状況が続きそうな気配です。そんな時だからこそ、本年は
『サバイバビリティ』(生存力)
の向上をテーマとし、地に足を付け、皆で踏ん張って、この不況を乗り切りたいと思っています。

そして、この生き残りをかけた競争の中、私を含めBizlet社員一同で改めて考えたいことは、今まで蓄積してきた知識・経験を如何にビジネス化していくか?ということです。
自分が持っている知識・経験の中で現金化できるのは何でしょうか?
自身の知識・経験を買ってくれるお客様(市場)の姿をイメージできますか?

自分の強みを見出し(または絞り出し)、それを適所に提供できなければ、これからの時代は生き残れないと思います。また、その「適所」が見つけられないならば、市場に見合う新しい武器を身につけなければなりません。

うかうかしてると、あっという間にこの荒波に飲み込まれてしまいそうですが、今こそ改めて自身と市場を見つめ直し、次の100年の戦略を練る良い機会なのでは、と思います。
会社としても、市場に見合った武装をするか、今の武器に磨きをかけそれが通じる市場を創るか、ここが再考の良い機会です。

まずは、今まさに目の前に存在するお客様の満足の為に専心することで、これらの答えもおのずと見えてくると考えてますので、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

投稿者 Taka : 2009年01月05日 18:01

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