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2007年10月16日

それぞれの使命

弊社も設立して2年と4ヶ月が経ちました。
そもそもの起業のきっかけは、信頼し合える仲間とともに自分達の力を信じてビジネスをしたいという思いからでした。その為には新しい器(会社)が必要であり、それをまず用意することが当時の私の使命だと思ってました。

現在は20名弱の仲間、多くのお取引様と係わるようになり、彼らの生活を護りながら、プロジェクトの成功に寄与する人材に成長して貰う場を用意することが、会社経営者である私の使命だと認識してます。

そして、これはゴーイングコンサーン(going concern)という、会社の継続的な成長があってこそ、初めて成り立つことです。一朝一夕ではなく、永い時間を掛けて、関係を深め成し得ることです。そしてまさにこれこそが会社の会社たる使命だと思ってます。


それでは、個人についてはどうでしょうか。

人は一生の間に沢山の出会いを経験します。ほんの僅かな時間を共有する人から、家族や大事な仲間のように生涯多くの時間を共にする人達まで。それぞれの出会いの中で、お互い何かを感じ、何かを得、それを糧として成長していきます。

そして絆で結ばれている人がいるということは、もはや個人の人生はその当人だけのものではなく、共に過ごす多くの人の人生とリンクし、影響を与えています。自分の今日は皆の明日と繋がっているのですから、決して疎かにしてはならないと思うのです。

そして、これこそが人の人たる使命でないかと思います。

私も36年間、たくさんの出会いがありました。多くの方の素晴らしい人生と繋がってます。もはや私の人生は私だけのものでありません。これらの方々の為にも、私個人としても成長していく責任があると考えてます。


「成長とは受け入れることから始まる」と誰かが言ってました。

人生の中では、苦難・困難・受け入れ難い事実に際して、振り返れば「もし・・・」と自身の選択について思い悩むこともあります。ただそれらも含めて、目を背けることなく結果を受け入れ、自省し、明日に活かすことが、成長するということなのかと。

投稿者 Taka : 13:22 | コメント (0)