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2007年06月21日

資格の効果

毎日毎日、暑い日が続きますが、、、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は毎朝、1時間程近所の公園を散歩しているのですが、日に日に日差しが強くなるのを感じてます。
暑いというより熱っ!!という感じです。。
最近はゴルフもさっぱりやってないのですが、顔と腕が日に日に黒々と・・・。苦笑

さてさて、春の情報処理技術者試験ですが、
弊社のメンバも新たに2名がソフトウェア開発技術者試験(SW)に合格しました!!
おめでと~~!
結果、弊社エンジニアの保有資格はこのように(ページ最下部)なってます。

今秋の試験で春入社の新人と若手が全員「基本情報技術者試験」に受かり、
先輩達がさらに上位資格に受かり、
私が・・・などと考えながら、ニヤニヤしています。笑

以前のエントリーでも何回か書きましたが、資格自体が良い仕事を保証してくれるわけではありません。
が、今、自身が担当している分野の知識を体系的に学び、その成果を記録として残しておくこと、
これは個人の成長にとって欠かせないことだと思っています。

もちろん、異分野の仕事に挑戦し、新しい知識を身に付け、経験を積むことでも成長はできます。

しかしながら、やはり私が社員に大事にして貰いたいのは、「今」なのです。
この「今」の課題に正面から取り組みぶつかっていくことで、その積み重ねが将来の自分の土台になるのだと思います。

また逆説的ですが、この「今」の状態は「明日」も同じかどうか実は判らないものです。
突然新たな分野の仕事を担当することになるかもしれません。
というのも、私もエンジニアとしてこの業界で仕事を始めたのですが、
30才くらいから、急に営業や管理、はたまた事業企画の仕事のウェートが増え始めたのです。

それはそれで非常に楽しく、やり甲斐があり、今の仕事の礎にもなっていて良かったのですが、
ふと・・・エンジニアとしてやっていたことの証を残しておかないとと焦り、慌てて情報処理資格を取得したのです。^^;
しかし、今思えばあそこで勉強し直しておいて良かったです・・。
弊社社員の大前提として「基本情報技術者資格」は必須!のルールを作ることができましたので。笑

また、共通の基準があると、社内に良質な緊張感が生まれるのも良いですね。
やらないとみなに取り残されていく・・・、ヤバイ!みたいな。笑
こうやって組織は強くなっていくのかなぁ、などと思った日でありました。

投稿者 Taka : 13:58 | コメント (0)

2007年06月13日

2歳になりました。

2年前の今日、渋谷の法務局にBizletの法人登記申請をしてから、ちょうど2年が経ちました。

以前の会社を現副社長の高橋、現専務の望月と揃って退職したのが、2005年6月10日。

その3日後に設立したワケですが(苦笑)、あの時、「起業」という行動には全く迷いはありませんでした。

既に市場で認知されているような特定の商品があるわけでもなく・・・、
社員も我々役員3名とIT業界未経験の若者が二人・・・、
ビジネスモデルの創造もこれから・・・、

という状況の中でも、
なぜか(といっては何ですが^^;)、私達の「思い」に対して応援してくれる方々が確かに居たからです。

それは、
資金面で全面的に支援してくれたパートナーであり、
以前より「人」としてお付き合いしてくれていたお取引先の方々であり、
また、昔から苦労を共にしてきた仲間であり。

こうした皆様に支えられ励まされ、また新たに我々の「思い」に共感してくれる素晴らしき仲間を得て、
なんとかかんとか踏ん張って、一日一日過ごしてきた次第です。

現在は20名の仲間と共に『経営』をしていますが、
これからどんなに社員が増えても、また、新たな商材を得たとしても、
この思いを忘れることなく、真摯に『Bizlet』に取り組んでいく所存です。

3年目のBizletにも、どうぞご期待ください!!

投稿者 Taka : 13:49 | コメント (0)

2007年06月04日

今さらながらですが・・・

ウェブ進化論読みました。

梅田氏が執筆された2006年時点において、『次の10年の考察』なので、まぁまだ大丈夫でしょう・・・。汗
過去~現在の検証、そして未来への含蓄ある考察がほんとうに多かったのですが、私の読後感としては、テクノロジーの進化がもたらすビジネスチャンス(ビジネス構造の変化)は幾万通りもあるとしても、そうはいっても商売の原理原則は普遍だよな。ってことです。

この原理原則とは、「いかに売上をあげるか」「いかにその為の費用を削減するか」の両セットです。

楽天やヤフーは囲い込みによるフローで商売をする。かたや、amazonやGoogleのように情報を公開する(リンクする)ことによって形成される無数の個の成果を、さらに集約することによって商売をする人達がいる。

まあ、どっちのやり方でも、その成果物に『満足』している人が居るわけで、皆さん、その成果物にふさわしい対価を支払ってるわけです。この対価こそが「売上」で、Webページへのアクセス、および物品の購入、サービスの利用など。もちろん、直接的に「サービス利用会費」として金銭を支払っている場合もあると思いますが、むしろそのケースの方は少数でしょう。(売上全体の割合としては軽微でしょう)

ですが、そもそもそのサイトを訪問すること自体が、ユーザにとってはお金と同じく貴重な資源である「時間」の提供であり、そのサイトの価値を高めていることに他なりません。ですので、その「売上」をあげるための「費用」のかけかたとして、amazonやGoogleは新しいやり方なのかと。

『Cost2.0』

ってネーミングではダメでしょうか? (いやらしい?笑)


さてさて、私がコンピュータ(ソフト)業界の仕事に携わるようになってから、ほぼ10年ほど経ちました。当時を思い起こしても、当業界の技術変化の様は「まだ10年かっ!?」ってくらい変わってます。仕事のススメ方もだいぶ変わりました。アナログ→デジタルに。

ですが、
「目標を成し遂げたときの達成感」
「仲間と酒を飲みながら大騒ぎしているときの開放感」
「お客様から有難うと言われたときの満足感」
・・・・・
これらは、10年前からなんら変わっていませんし、この先10年も変わらないと思います。

弊社では今期中に新しいWebビジネス(Webサービス)をスタートさせるべく、現在、議論を重ねています。もしかすると、このサービスが今の弊社のビジネスモデル(生業)を根底からひっくり返すくらい、インパクトのある結果を生み出すかもしれません。

が、このWebサービスがどんなに収益的に大成功しても、(またはしなくても、)私が今ままでも、そしてこらからも大事にしていきたいのは、このサービスを生み出せる「弊社の社員」の技術力・発想力であり、ちょっとみなで役割分担してやってみようぜ?と思える「仲間」への信頼や協同性なのです。

これこそが「組織」に所属するということの真の意味であり、「組織」としての強みを活し明日への活路を切り開く源ではないでしょうか。

そして、ビジネス上一番大事なトコ!この「想い」というコストは非常にリーズナブルであり、かつ、費用対効果が抜群に高いのです!(笑)そのような場の提供および雰囲気を醸造することが、私の最大のタスクだと認識しています。(技術的分野ではたいした貢献ができそうもないので・・・^^;)


まもなく夏ですねぇ。弊社の今夏もアツ~~くなりそうですヨ!

投稿者 Taka : 16:46 | コメント (0)