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2007年05月30日
好きな広告
今、イチバン気に入ってるのは、東洋紡さんの1コマ漫画広告
新聞紙面の限られたスペースでは、企業や商品の詳細はなかなか伝え切れませんので、
イメージ広告によって企業の「姿勢」や商品・サービスの「視点」を伝えるモノが多いですよね。
その点で東洋紡さんの1コマ広告には、強烈なインパクトを感じました。
新聞を広げていても、ついつい、広告を探してしまいます・・・。
特に気に入ってる点は、漫画の絵とコピーに全く関連性が見つからないところ。笑
単一広告の費用対効果の測定は難しい面がありますが、直接の受注・購入とはならずとも、受け手によっては出稿者の思惑以上の成果を挙げることが可能かと思います。
純粋に受け手マターな広告。これはこれで、非常に好きな路線です。はい。
あ、あと私事ですが、先日、36才の誕生日を迎えました。
折に触れ全社員宛のメーリングリストで「5/28は58の36回目の誕生日」と告知しておいたところ、
なんと、若手社員一同から、
を頂きました~~~♪
いや、正直まったく考えてなかったので、ほんとビックリしましたが、めちゃくちゃ嬉しかったです!!
付き合いの長い社員は思ってた通りの対応でしたが・・・(苦笑)
いや、訂正!
酒好きな私にもっと呑めとばかりに、某マネージャより美味しい麦焼酎も頂いておりました!!
「広告(告知)効果」と「新人効果」で二重にびっくりでした。(笑)
がしかし・・・、
これらも「社長、しっかり頼むぜっ!」というメッセージと捉え、Bizlet最年長者として今年も頑張ります!
みんな、ほんとに有難うね~~~(^o^)/
P.S
来年もひとつ宜しくw
2007年05月17日
飽きないということ
最近、「広告」ビジネスについて考えることが多かったので、
日々「広告」についてするどい考察を重ねる
近所で働く知人とランチミーティング。というか、色々教えて頂きました。
なるほどー!と思うこと多々多々。ありがとう!
で、広告とは全然関係ないんだけど、話の中で「飽き」についても話したので、ここでも。
私個人的には物事・人・事象について、「飽きる」状態をもっとも恐れています。
「慣れ」も近い感覚なんですが、ルーティンな状態って個人の成長が止まってる気がして・・・
脳が非活性な状態とも言えるかもしれません。 ゆえに、飽きるとモノ忘れが激しく。。
もう仕事でも私生活でも須らく飽きないよう視点を変えたり新しいことにチャレンジしたりして、
なるべく脳が刺激されるように工夫しているつもりです。
(本当に脳が活性化しているかは・・・未検証^^;)
現在、新人研修の真っ最中ですが、弊社の新人達も研修中は脳活動が相当活発なはずです。
(・・・間違いなくそうあってくれw)
全くの未経験でエンジニアとしての第一歩を歩き始め、
今まで聞いたことも使ったこともない「言語」を扱ってますからね。
ただ、私の中で研修で最も重視している(期待している)のは、「考える」という行為。
もっといえば、「論理的に考える」行為でしょうか。
セミナー形式で講師のエンジニアが新人に教えているのですが、教わる(聞いている)こと自体はあまり意味がなく、
テーマに対して自身で論理的に考える、そして、どうしてそう考えたかの記録を残す。
これが非常に重要だと思っています。
仕事をすすめる際、「知っている」ことはあまり重要ではなく(それは大前提として)、
その知識をどう「使う」かが最重要です。
この論理的に物事を考える技術はプログラムを書くという作業のみならず、
あらゆるビジネスシーンで活躍する(無くてはならない)技術かと。
ですので、
研修終了の3ヶ月後にロジカル脳度が大幅にUPした新人社員を楽しみにしているところ!!
ちなみに、ロジカル脳力?の確認方法は・・・・・・またの機会にご報告します。
さてさて、私も新入社員に負けてられません。
さらなる脳の活性化のため、まずは新しい知識を習得中です!
一次試験まであと79日。 ま、まずい・・・苦笑
P.S.
あ、「飽きない」って「商い」ですな!w
2007年05月08日
労働生産性
こんにちわ! GW明け、すっかり初夏の陽気ですねぇ♪
なので今日は半袖で出社してみました。 ・・・しかもTシャツ。苦笑
まま、G社 が発見した10の事実(社是?)にも
「スーツがなくても真剣に仕事はできる」
とありますので。。^^;
で、陽気に負けず劣らず、今月のBizletもホット×2です。
なんと、昨日より新たに2名の新入社員が入社しました! 若い男子×2!
これでまた平均年齢が下がりました。 私が今月末に加齢しても影響は軽微です・・・。苦笑
彼らには4月に入社した先輩?新入社員に追いつけ追い越せで頑張って欲しいのですが、
むろん先輩にも負けて欲しくありません。笑
互いに切磋琢磨し、共に成長してくれることを切に願ってます。
さて、掲題の件。
本日の日経新聞1面に、新連載「人は財 雇用革新に挑む」の記事がありました。
テーマは「働き方は社員に任せる」ということで、『時間』と『空間』の束縛から社員を解放し、
優秀な人材の確保に各社が努めている、とのこと。
私もこの考え方にはまったく同意なのですが、この「就業形態」自体へのフォーカスの前に、
まず「仕事の成果の確固たる定義」が必要だと思っています。
定時に出社し、PCを立ち上げ、メールをチェックし、ニュースをブラウズして、予定の会議に出席し、同僚の頃合を見て退社する。
これは間違っても「仕事の成果」ではないですね。
(「仕事の進め方」かもしれませんが)
我々の生業においては、
システム開発プロジェクトでは製造したプロダクトがまさに仕事の成果物となります。
コンサルティングから入る場合は、調査・分析報告書、提案書、設計書などが成果物となります。
このような成果物を作成し納品するスケジュールを決め、またその作業の進捗確認方法を決めておくことで、硬直的な『時間』と『空間』の呪縛から開放されます。
まさにこれは「仕事の成果の定義」が確定してるからですね。
逆にいうと、この成果物の作成に貢献してない時間の作業は「仕事」とは呼べず・・・
そう考えると、自身を振り返って就業中に「仕事以外の時間」がちょこちょこあります。。
住宅設備のデットスペースならぬ、『就業中のデットアワー』とでもいうべきでしょうか、
こういうちょっとした5分、10分の時間でも、纏めることで結構な時間になりそうです。。^^;
(そういえば、ドラッカー氏の言葉にも同様の句がありました。)
また、新聞記事によると、
GDPを労働投入量(就業者数×労働時間)で割った日本の労働生産性は先進7ヶ国中最下位
だそうです。
コンピュータの世界でも単位時間あたりの処理能力を指す「スループット」という考え方がありまして、この値が高いとそれだけ生産性の高いマシンだということになります。
随分と以前からエンジニアの慢性的な不足が指摘されていますが、
ソフト開発会社としても労働生産性の向上(=会社としてのスループットの向上)が、
人口減少および会社価値向上への対策として、欠かせない命題であろうかと思います。
これ、すなわち「成長」というやつです。
個人的には、ここ最近の「横」への成長(増量)を「上」へと変えていかないと・・・(汗)