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2007年04月09日
日本的経営
2007.4.2号日経ビジネス 特別編集版 新日本的経営の姿
に様々な業界の企業経営者からのメッセージが掲載されています。
以前より成果主義ばかりにフォーカスを当てた欧米的経営手法に少々疑問を感じいた中、
シンクタンク・ソフィアバンクの田坂代表のコラムにピン!ときましたので、
ここで紹介させて頂きます。
氏いわく、
日本的経営を進化させるための機軸は、日本人の心の奥底にある独特の労働観にこそある―
としています。
本誌では日本人独特の労働観を「報酬観」として、以下の4つの報酬を指摘しています。
①働きがいのある仕事
これは氏の持論である「仕事の報酬は仕事」に通じますが、今まさに携わっている仕事自体が働く動機になっている。ということだと思います。
②職業人としての能力
我々の生業であるソフトウェア開発であれば、技術者としてスキルを磨くことそのものに喜びを感じると。求道そのものが幸せな状態だということですね。
③人間としての成長
スキルを磨くこと=己を磨くこと
これは己の今を知らなければ、何が足りなくてこれから何を身につけるべきかの判断ができない、故にまず全ては自己の認識から入る、と捉えました。
また身に付けたスキルも、自己の置かれた状況によって使うタイミングが変わっていきます。
やはりスキルを磨くというのは自己を磨くということに繋がり、すなわち自己の成長に値するのものかと。
④良き仲間との出会い
「縁」という思想です。良き人とのめぐり会いは、まさに人生の報酬です。
上記4つを日本人が働くことの喜び、すなわち「報酬」としています。
無論、生活のためには仕事の成果として、金銭的な対価が必要です。これは絶対にそう。
ただし、それだけでは無い。
むしろ金銭的な対価'以外'にこそ、日本人として能力を発揮する(成果を出す)働き方の要諦がある
と述べられているのかな、と感じました。 私がまさにそう考えているからです。
もしかすると、ベンチャー企業の経営者にあるまじき考え方かもしれませんが(笑)、
日本人の特性を活かし業績をあげる道は「利他」にこそあるのではないでしょうか。
最後に、コラム冒頭の言葉の引用ですが、
日本人の労働観の根底には、「働くとは傍(はた)を楽(らく)にすること」というものがあります。
なるほど!笑
私も傍の人びと(仲間やお客様)を楽にできるよう、働いていこうと思います!
(※現時点で、私のせいで余計な仕事が増えている人が居たら申し訳ないです・・・苦笑
本日より改めます!)
Bizletのメンバが同様の思いであってくれたら嬉しです。
2007年04月03日
新たな仲間たち
こんにちわ。ご無沙汰してます、58です。
(ついに、1.5月記になってしまいました。。^^;)
というのも、前回のエントリーでご報告しました求人募集にて、
ほんとうにほんとうにたくさんのご応募をいただけたのです!!
誠に有難うございます!!!
弊社にエントリーして頂いた皆様のご経歴はお一人お一人ちゃんと拝見させて頂いております。
また会社説明会に来ていただいた方とは、双方の話ができるよう、時間の限り面談をさせて頂きました。
その結果、(現時点でもまだまだ募集中ですが)
今月より、4名の仲間が新たに加わりました!!!
みんなソフトウェアは未経験からのスタートですが、それぞれキラリと光る個性があり、
真摯に仕事に取り組んで頂けそうなメンバーばかり。
これから3ヶ月は研修期間です。
たぶん今までは使う機会の少なかった脳の特定部位を徹底的に酷使していただいて(笑)、
エンジニアとしての第一歩を踏み出して貰えたら嬉しい限りです。
あと、本当に今思うのは、
世の中に数多ある「会社」の中から弊社に入社を決めてくれたこと、
また、たくさんの応募者の方の中から選ばれた逸材だということ、
もうそれだけで奇跡的な確率ではないでしょうか。
ビジネスでもそうですが、ほんとうに人と人の『ご縁』は大切なものでして、
今回の『ご縁』が既存の仲間と新入社員の双方にとってより良いものになるよう、
大事に大事にこの『ご縁』を育んでいきたいと思ってます。
また、今後も良きご縁がありますよう、社員が誇れる会社を目指して頑張ります!!
どうぞ宜しくお願い致します。