どこからスタートするか

今日で8月も終わりですね。

今月は濃い1ヶ月でした。 

開発合宿あり、 諸々営業あり、  ・・・スイカ祭あり。


さてさて、忙しさにかまけて最近ぜんぜん本を読んでないことに気づき、ちょいと本屋へ。

友人へのプレゼント用に買った本を自分用にも。

『ドラッカー 365の金言』

久々のドラッカー本ですが、トピックスが纏まってる形もいいですね。

ちょっとした空いた時間に、パラパラと読んでも、考えさせられることが多いです。
まぁ、考えて→行動が大切なのですが・・

365の金言の中にあって、タイトルページと目次の間に、

 汝の時間を知れ  P.F.ドラッカー

とだけあるページがあります。

これは、私が最も影響を受けたドラッカー氏著書『経営者の条件』の中に出てくるものです。

本著より引用させていただくと、

汝の時間を知れ

仕事のできる者はまず時間に手をつける。

 汝自身を知れとの昔からの知恵ある処方は、儚い身の人間にとっては不可能なほどに困難である。しかし、その気があるかぎり、汝の時間を知れとの処方には誰でも従うことができる。その結果、誰でも貢献と成果への道を歩むことができる。

 通常、仕事についての助言は計画せよから始まる。もっともらしく聞こえる。問題は、それではうまくいかないことにある。計画は紙の上で消える。よき意図の表明に終わる。実行されることは稀である。

 私の観察では、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする。次に時間を管理すべく、自らの時間に対する非生産的な要求を退ける。そして最後に、そうして得られた自由になる時間を大きくまとめる。

 したがって、時間を管理する、整理する、まとめるの三段階にわたるプロセスが、成果をあげるための時間管理の基本となる。

(「経営者の条件」)

仕事に追われてる(気になっている)今の自分には、ガツン・・・でした。

まずは、記録から。

投稿者 Taka : 2006年08月31日 22:07